Thomas Busby

風景写真家。タラナキ山のふもとで生まれ育つ。冒険好きな彼にとって、小さくて軽量なシステムは従来のカメラギアよりもマッチしていた。一眼レフと同等なシステムであるのか当初は懐疑的であったが、X-M1を試してからは、一眼レフの出番はほとんどない。コンパクトで便利なるだけでなく、プロフェッショナルクオリティを維持してくれたのだ。結果、写真に対する情熱は増す一方で本格的にキャリアを歩むきっかけとなる。
2014年には一眼レフを売却。代わりにX-T1を35mmと10-24mmのレンズと共に購入する。今までの仕事は辞め今は写真に専念している。
湖面上でハート形に映し出されたタラナキ山の写真は私にとってターニングポイントだ。
親友がうつ病と診断された時だった。彼のことをもっと理解するために、そして彼が前へ進むことができるようにと願い、我々はこの湖まで登山をして日の出を見ることにしたのだ。撮影を目的とした登山ではなかったが、小さくて便利なフジのカメラを持っていくことにしたのだ。目的地の湖まで到着して、会話をして、日の出を見届けた。そして何枚か写真も撮った。家に帰って編集するまで湖面上に映し出された山がハート形になっていることには気づきもしなった。フェイスブックに早速アップしたことで、今までの私の作品で一番の商業的に成功した作品となったのだ。写真を目的としていなかった時に撮れた衝撃的な1枚。これがきっかけで、私が何を人生で成し遂げたいのかが分かったのだ。これは持ち運び簡単なカメラがなかったら成しえなかったことである。
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