凸版印刷では文化財、貴重資料のデジタルデータ化を軸にデジタルアーカイブ、展示、調査・研究、複製・復元などの事業を実施しています。今回すみだ北斎美術館所蔵の葛飾北斎の作品の撮影機会をいただきました。最高スペックで撮影された作品データは文化財保存のみならず様々な利活用の可能性を広げるものとなりました。
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葛飾北斎/「鮟鱇図」/すみだ北斎美術館蔵
葛飾北斎/「貴人と官女図」/すみだ北斎美術館蔵
葛飾北斎/「東海道名所一覧」/すみだ北斎美術館蔵
SHOOTING DATA
[カメラ]GFX100[レンズ]GF110mmF2 R LM WR[感度]ISO200[絞り]f8[シャッタースピード]1/8[解像度]100MP


PHOTOGRAPHER’S VOICE
文化財など貴重資料のデジタルアーアカイブでは高解像度かつ高精細でのデータ化が主流である。しかし資料保護の観点から照明や撮影距離など限られた環境、時間の中での結果を出すことを求められ撮影機材の選択はシビアとなる。そのような環境でもGFXシステムは機動力が高く集中して撮影に打ち込める。億越えの解像度と細部までのレンズ描写の両軸で最高のパフォーマンスを提供する頼もしいパートナーである。
小宮 広嗣 (フォトグラファー・公益社団法人日本写真家協会
すみだ北斎美術館 浮世絵師、葛飾北斎が約90年の生涯のほとんどを過ごした墨田区に誕生した美術館。建築家妹島和世氏の設計による、近代的ながらも街に溶け込むデザインの建築、タッチパネルや4Kの高精細モニターなどを使用したAURORA(常設展示室)や幅広いテーマで開催する企画展など、様々な角度から地域と北斎の魅力を伝える。
Official site https://hokusai-museum.jp/?lang=en