リタ・プイグ=セラ:「なぜ海は青いのか」

リタ・プイグ=セラさんにとって写真は、興味をかき立て、行動させ、課題を探求する手段です。自身の疑問を画像に変え、各プロジェクトを通じて本に記録することを目標としています。印刷した写真は、リタさんのシリーズに自然な帰属意識を与え、締めくくりと意味合いを持たせる方法です。

リタさんの経歴は芸術的なプロジェクトがほとんどですが、商業写真のキャリアも築いています。アナログカメラで練習を積み、何年もフィルムだけで撮影してきました。しかし、商業写真の世界に入るとデジタルの可能性を見出しました。その後、富士フイルムのGFXシステムにたどり着き、リタさんの仕事において理想的なツールとなりました。それ以来、プロの写真家としては多くのプロジェクトで富士フイルム GFX100を使用し、アナログカメラは個人作品のための大切な拠り所としてきました。

最新のプロジェクト「なぜ海は青いのか」では、シンプルでありながら深い問いに答えようとしています。この問いは、息子リウくんの好奇心をヒントに、自然や環境のさまざまな側面を探求するシリーズ本構想の出発点です。構造的なプロジェクトではなく、無限に広がる探求です。初めて、内面的な視点から外的な世界へと目を向けています。

この探求では、GFX100RFが重要なパートナーとなっています。軽量設計でありながら100メガピクセルのセンサーを搭載し、簡単に持ち運びながらラージフォーマットの画像を作成することができます。このカメラの多様性は、海がなぜ青く見えるのかという疑問に視覚的に答えるための、さまざまなアプローチを試す自由を与えてくれます。屋内外の静物構図から広大な風景まで、自由に表現できます。レンズを交換せずにクロップできるため、軽装で旅しつつも、構図や撮影体験を優先することができます。さらに、海を上から捉える際には、海が持つ美しさの再現と構図に専念でき、技術的なわずらわしさがありません。

GFX100RFで私が価値を見出している点は、優れたファイル品質です。富士フイルムの中立的な色彩科学と柔らかいコントラストも、海が見せる無数の青みや質感、光、影の豊かさを捉えるのに重要な役割を果たしています。

技術的要素にとどまらず、GFX100RFはリタ・プイグ・セラさんにとって欠かせないパートナーになりました。個人プロジェクトを支えるだけでなく、新たな疑問を探求し続けるインスピレーションを与えてくれます。間違いなく今後もリウくんが問いかける疑問です。


