CLASSIC CHROMEが彩る豊かな暮らし
1978年から写真に携わり、1981年からはプロとして活動してきたので、フィルムを使う機会はこれまで数多くありましたし、現在でもラージフォーマットカメラではフィルムを使用しています。2001年以降はデジタルで撮影することが多くなりましたが、大きな転機となったのは、2011年の初代FUJIFILM X100、そして2012年のFUJIFILM X-Pro1でした。
フィルムシミュレーションについては、Fujifilmはカメラ内でそのまま使える多彩な設定を用意していて、私にはこれがとても合っています。というのも、私はJPGで撮影しており、その仕上がりの良さは群を抜いていると感じているからです!

もちろん、写真の本質である光をきちんと尊重し、常識的に扱うことが大前提です。RAWファイルは保険のようなものですが、しっかり観察して丁寧に撮れば、パソコンでの作業はぐっと減らせます。

今回の撮影では、早朝の穏やかな雰囲気を楽しみながらアヌシー湖の周りで時間を過ごしました。その静けさと安らぎは、FUJIFILM X-T50の専用フィルムシミュレーションダイヤルとCLASSIC CHROMEによって見事に表現されました。過度な演出はなく、かなり柔らかい描写です。JPG形式のCLASSIC CHROMEで撮ると、私が愛する70年代の雰囲気が漂うのです。また、NOSTALGIC Neg.や ETERNAのフィルムシミュレーションも気に入っています。



さらに、撮影者の好みに合わせて画像を調整できるいくつかのメニューオプションもあります。
たとえば「カラークロームブルー」。これは青の領域をより際立たせる機能で、やや白っぽい空でも「青空」に見えることがあります。まるで偏光フィルターを使っているようだとも言えるでしょう。
「カラークロームエフェクト」もあり、色をコントロールし、わずかに変化させてとても魅力的な結果を生み出します。
そして最後に、「グレインエフェクト」。オフ、弱、強の3種類があります。これ以上何を望むでしょうか!


写真を楽しむことは、もはやとても手軽になってきているのでしょうか?それは、各自がこれらの設定を使いこなし、自分の感性を反映した画像を作り出せるかどうかにかかっています。
FILM SIMULATION:CLASSIC CHROME
MONOCHROMATIC COLOR:N/A
GRAIN EFFECT:WEAK, SMALL
COLOR CHROME EFFECT:STRONG
COLOR CHROME FX BLUE:STRONG
SMOOTH SKIN EFFECT:OFF
WHITE BALANCE:AUTO
DYNAMIC RANGE:DR100
D RANGE PRIORITY:OFF
TONE CURVE:H 0, S 0
COLOR:0
SHARPNESS:0
HIGH ISO NR:0
CLARITY:0
※写真家エリック・ブーヴェは彼の娘を撮影しています