私はフィリピン出身のストリート・ドキュメンタリーフォトグラファー。現在は、香港を拠点に活動している。フィリピン、香港、アメリカ、UAEなど世界中にある富士フイルムの支社と、2015年から色々なプロジェクトで一緒に仕事をしてきた。彼らは、私の取り組むプロジェクトを後押ししてくれるので、今後も一緒に仕事にするのが楽しみでならない。私にとって、今年はとても良い年だった。Hong Kong Art Centreのアートプロジェクトを初めて手がけることができ、私が多大の関心を抱くテーマを題材にビルボード写真を撮った。それに、2018年11月30日、私の初の写真集が完成し、出版を祝う写真展が開かれた。この写真集が、私のパーソナル・ベストだ。ストーリーテラーとして、もっともパーソナルなテーマ掘り下げたからだ。
写真集「We Are Like Air」
出版:WE Press、 サポートWMA
販売は、香港の主要ブックストア、または WE PRESSや、アマゾンなどのオンラインストアより
出版記念パーティと展示会は富士フイルムのサポートを得て開かれた。私の写真展にはじめて家族を招待することができたので、私にとってとても特別なイベントだった。
チェキプリントをインスタレーションに活用。写真の見せ方についても色々と日々模索している。
全部で204枚の写真が本に収められている。新しいのほどGFX 50Sで撮影されていて、古いのはX-Pro2かX100Fで撮影。形となった写真集を見た時、改めて「Life (人生・生活)」をさらけ出した写真集だと感じた。WMAでコミッション・グラントを得てから完成まで2年、2018年11月にようやく完成した。とても光栄に思う。
私の父と母が笑顔で一緒にいる瞬間を撮った私のお気に入りな一枚。結婚後もほとんど一緒に住むことがなかったにもかかわらず、今日までお互いを愛し合ってきた。
私の母親ジョージア。子供たちにたくさんの愛情を注ぎ、自身を犠牲にしてきた。母親で移民労働者として歩んできた彼女の人生は、世界中の女性移民労働者と同じストーリーなのだろう。彼女たちは、子供たちのために多くの犠牲を払ってきた。
X-Pro2で撮った私の父親ヴィラモールと姪の写真を見ていると私自身の幼少時代を思い出す。とても感情的にもなったので、とても難かしいプロジェクトでもあった。たくさんの記憶が蘇り、家族の間に変化が今になって訪れた。許しと癒やしという変化。
この本にはたくさんの写真が収められている。写真を通じて、私と同じように皆さんも家族との時間を振り返ってくれたらと思う。
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Vol.2 ピーター・デュープ
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Vol.4 ステファン・フィンガー
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