Filmmaking
with
FUJIFILM

Create with FUJIFILM

Scroll

創業の1934年から、映像製作に求められる画づくり、カメラ、レンズの全てを独自開発し、その技術力を高めてきた。

そして、今新たな挑戦が「GFX ETERNA」から始まる。

映画フィルムに求められる色・トーンを追求し続け、「ETERNA」で結実

2000年に入ってから 映画用フィルム「ETERNA」シリーズの開発・発売がスタートした。 “Eternal(永遠なるもの)”を語源に持ち、 永遠に残る傑作・名作を映像クリエイターの皆さまに創造していただきたいとの願いを込めた「ETERNA」。

高感度であっても高い粒状性を持ち、シャドーからハイライトまで安定した階調バランス、 そして美しい肌の色再現を重視し、その品質は「アカデミー科学技術賞」をはじめとする数々の栄誉を受け、高い評価を得た。国内外の映画監督や、撮影監督、ポストプロダクションの技術者などからの声に耳を傾け、現場で求められる「映画の色づくり」を徹底的に探究。

デジタルも視野に入れた色設計が「ETERNA」には生かされている。デジタルインターミディエイト用やアーカイブ用、上映用など、充実したラインナップでETERNAはフィルムのワークフローそのものを支えてきた。

「かけがえのない瞬間を正しく美しく伝えたい」という想い

フィルムの開発とともにカメラの生産にも力を入れた。「誰でもどこでも、きれいな写真・映像が撮れる」、それが富士フイルムの考えだ。

1960年に「フジカ8 T3」で8mmムービーカメラを手掛け、 1965年には、フィルムマガジンをカメラにポンと入れるだけで 誰でも簡単にホームムービーが撮れる「シングル8」を発売し、「ホームムービー文化」の足がかりを作った。「シングル8」は更なる技術開発により進化を遂げ、 高倍率ズーム、オートフォーカス、ハイスピード撮影、 また、プロの映像製作に欠かせないフェードイン・フェードアウト、 オーバーラッピングなどの機能を搭載。

映画の主流である16mmカメラ用レンズマウントにも対応し、映画界で撮影監督を目指すフロンティアたちの修練機にもなっていった。映像文化を大衆化させただけでなく、映像のプロに向けてのカメラづくりを続けた富士フイルム。その根底にあるのは「かけがえのない瞬間を正しく美しく伝えたい」という想いだ。

プロが選ぶレンズ「フジノン」

富士フイルムのカメラを語るのに、高性能レンズ「フジノン」の存在は外せない。フジノンは、新種の光学ガラス硝材の開発やプレス成形技術の開発などを成功させ、その高い光学技術で世界をけん引してきた。

1956年には国産第1号電子計算機「FUJIC」を開発し高性能レンズの設計を加速させた。 2万個を超える部品で構成されるFUJICは、科学史上の重要な発明品として現在は国立科学博物館で展示されている。

1970年代には営業写真とコマーシャルフォトのカラー写真化に合わせ、中判レンズと大判レンズをシリーズ化。さまざまなレンズ設計を行う中で、自然な色再現とシャープネスの向上を追求し、より高画質を目指してきた。

多層膜コート「SUPER EBC」なども含め、培ってきた経験と技術が現在もデジタルカメラ用交換レンズ「GFレンズ」や「XFレンズ」の高い評価の礎にもなっている。近年においては、最大5段分の効果を発揮する手ブレ補正機能やボケ味を良化させるAPDフィルターなど新技術も開発。フジノンレンズは今もこれからも進化を続けていく。

00:00 00:00

カラーサイエンス

映像制作に求められる色・トーンを追求

デジタル全盛の時代となった今でも、富士フイルムが培ってきた映像、写真、色に関する技術は進化を続けている。映画用や写真用のフィルム制作において、さまざまなシーンで好まれる色を作り続けてきた富士フイルム。

多くの人から愛されてきた数々のフィルムストックを基礎に、最新の画像技術を融合し、デジタルの映像に求められる「色づくり」が設計できるのが富士フイルムの最大の特徴。今回、GFX ETERNA 55のLOG撮影で使用できる富士フイルムのフィルムシミュレーションLUTは全10種類。クリエイターは、新しい色づくりへの挑戦ができるとともに、撮影後のポストプロダクションの手間・時間からも解放されることになるだろう。

カメラ

「かけがえのない瞬間を正しく美しく伝えたい」という想い

“カメラは作品を撮るための道具である”―富士フイルムは一貫した想いで2つのシリーズのカメラを作り出した。APS-Cセンサーを採用した「Xシリーズ」は、卓越した「画質」と機動性あふれる「小型・軽量」がコンセプト。決定的瞬間を最上級のクオリティで切り取るだけでなく、いつでもどこでも気軽に撮影できるのが特徴だ。

そして「GFXシリーズ」は、43.8×32.9mmのラージフォーマットセンサーを採用。一切の妥協を許さないGマウントレンズとともに、最高の画を捉えるために設計された。1億2百万画素×ラージフォーマットの圧倒的な描写力。被写体の質感・立体感、そして空気感、今まで見たことのないような息をのむ美しさがそこにはある。

レンズ

プロが選ぶレンズ「フジノン」

フジノンレンズは、静止画カメラ用のレンズからテレビ放送用レンズ、そして世界中の映画制作現場を支えるシネマレンズまで、幅広い分野で高く評価されてきた。その根底にあるのは、長年培ってきた光学設計力であり、写真・映像のプロフェッショナルが求める「比類なき画質」と「信頼性」を常に提供してきた実績にある。

そして、歩留まりの高い製造技術が、厳格な仕様のレンズの構成や、電子制御、コーティングを形にし、高い解像感と階調表現、精度の高い色再現を可能にした。長い歴史と経験に裏付けられたフジノンの光学技術の存在こそが、未来の映像制作においても「不朽の名作」を生み出す原動力となるのである。

G Mount

ラージフォーマットによる高い解像力、豊かな階調性能で被写体の質感・立体感、空気感までを描写する、世界最高レベルのミラーレスデジタルカメラ

X Mount

高画質と小型・軽量を両立し、撮影スタイルに応じた多彩なラインアップのミラーレスデジタルカメラ。

X Series Lenses

PL Mount

「フジノンシネレンズ」は2002年に誕生して以来、さらなる高画素・高画質化に伴い、ワンランク上の光学性能を持ったレンズニーズにこたえるための技術を充実

デュアルフォーマット方式の1.5倍エクスパンダーによって、スーパー35mmセンサーとフルサイズ相当のセンサーに対応。シネマライクな映像表現と放送用レンズの操作性を両立します。

00:00 00:00

平素は富士フイルム株式会社および当社関連会社の製品・サービスをご利用いただき、まことにありがとうございます。
ご利用に際しまして、以下のフォームへお客さま情報をご記入ください。フォームのご利用に際には、以下の点にご注意ください。

  • 当社より送信するお客さまへのE-mailはお客さま個人あてにお送りするもので、転載・転送はお断りいたします。
  • 回答期日の指定や「至急」のご要望にはお応えできない場合があります。

個人情報のお取り扱い

個人情報のお取り扱いについて本フォームにご入力いただいたお客さまのお名前・電話番号・E-mailアドレスなどの個人情報は、お客さまのお問い合わせに対する回答および、製品・サービスに関する情報提供のために利用いたします。お問い合わせいただいた内容により、当社製品・サービスを提供する富士フイルム株式会社、富士ビジネスイノベーション株式会社及び富士フイルムグループ各社にて対応することが適当と判断した場合、お客さまの個人情報を当社グループ会社に開示することがありますので、あらかじめご了承ください。

必須