日常を、少し違った視点で
私はいつも、最も興味深い瞬間とは、何気ない日常に潜んでいると信じてきました。それは、会議と会議の合間のひとときであり、大通りから少し離れた静かなカフェであり、一口飲む前にコーヒーカップに差し込む光の具合のようです。

シンガポールを拠点とする写真家として、私はよく旅に出ます。ただぶらぶらと歩き周り、新しい発見や写真映えするスポットをみつけるためです。シンガポールの晴れた午後であれ、東京のカフェ巡りであれ、あるいはバンコクのゆったりとした朝であれ、私はいつも、日常をいつもとは違った視点で捉えることに挑戦しています。そこで私の富士フイルムのカメラの出番です。

X-M5は、私の旅の相棒です。コンパクトで高性能、そして自分の感じるままに慌てず、 過度に作りこまずに、自由に構図を決められるのが魅力です。もっと身軽に撮影したいときは、X halfを持ち歩きます。余計なものをそぎ落とし、その瞬間を楽しむ手助けをしてくれる一方で、スマホとはひと味違う、意図的な視点も提供してくれます。

私が富士フイルムについて、ずっと気に入っている点のひとつは、FSレシピを作れるです。私はよくREALA ACEをベースにして、自分の好みやその日の気分に合わせてアレンジしています。色やトーンを微調整し、完璧な仕上がりになるまで調整を重ねています。
REALA ACEは驚くほど汎用性が高く、バランスの取れた色調と自然なコントラストが、カフェのインテリアから街角の風景、日常のひとときまで、あらゆるシーンで見事に映えます。

その色合いは、誠実で洗練されていて、決して主張しすぎることがありません。
どこにいてもすぐに使いこなせるので、今では私の定番のフィルムシミュレーションのひとつになっています。
フィルムシミュレーションやFSレシピを活用することで、撮影したそのままの画像(SOOC)を使い、ソーシャルメディアに直接投稿することができます。
これにより、大がかりな編集や創作の勢いを損なうことなく、素早く作業を進めることが出来ます。
私にとって、写真とはただ派手な光景を追いかけることではありません。大切なのは、日常に目を向けること。そして、ほんの少しだけ違った視点でそれを見つめることなのです。
