David Gaberle

David Gaberle

(チェコ)

1989年、プラハ生まれ。2012年、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで人類学を学んでいた時、写真の治療的可能性を発見する。その3年後、X-Photographerになる。2017年、世界の大都市の街角で撮った写真で近代建築が人間の感情にどのように影響するかに焦点を当てた『Metropolight』という写真集を出版。

その1年後、8カ月間プラハで撮影、Center for Architecture and Metropolitan Planningで初めての個展を開催。その後2年間は、ワークショップを教えながら、ひたすら写真を撮り続ける。自身の感性を刺激し、より深い感情を見つけることに焦点をあてている。2020年、ピアノと音楽制作に興味を持ち、自分の写真に音楽を融合。2022年には、ワーナーミュージックから発売されるコンピレーションに、初めてインストゥルメンタルを収録。また、他のフォトグラファーにインタビューするポッドキャストの制作にも従事。

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The Whisper of Soil

「人類は地球を欲望のままに形作ろうとしてきたが、地球には独自のルール体系があり、その生態系が脅かされている 」ということがテーマです。安定した生態系を作ることを妨げているものを視聴覚的に分析します。記録された都市の風景、写真、アニメーション、音楽、ナレーション、そしてデータの視覚化によって映像が構成されます。持続性をテーマとし、プラハの街とその周辺の自然の風景で構成される予定です。

映像は、デジタルアニメーター、グラフィックデザイナー、コスチュームデザイナー、サウンドエンジニアなどの協力を得て制作されます。また、都市の持続性をテーマに掲げる建築家や心理学者にもアプローチする予定です。このプロジェクトは、サイバネティクスと生態人類学を研究する人類学者グレゴリー・ベイトソンの著作をベースに、バランスと調和の概念を視覚的に探求するための理論的枠組みを提供するものです。

5つの章から構成され、それぞれが異なるトピックと都市の持続可能性への異なるアプローチで構成されます。ビデオ、エンターテインメント、アートのバランスをとった作品になります。

The Whisper of Soil by David Gaberle
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選考員からのコメント

佐藤正子